ゆらゆら(トルコ)
運河を行き交う船、流れるコーラン、夕陽に煙る街、、、 イスタンブールの夕陽は、絶対に見なきゃ損、損。 たいてい、どの国も、都市って言うのは嫌いなんだけれど、 ここだけは、都会にもこんなに美しい表現があるのかと、心奪われてしまいます。
コンヤの街はイスラム神秘主義のメヴィラーナ教団の総本山。 年に1週間だけ、この教団の神聖なる儀式でもある くるくるダンスショーが、郊外のスタジアムで催されます。 サフランボルから夜行バスに乗り、この街に到着した時刻は、まだ夜明け前。 しばらく…
サフランボルのおみやげ屋さんの職人おじいさん。 手造りのシューズ&スリッパ、ミニチュア革靴のキーホルダーとか売っている。 おじいさんの上に写ってるレザーの赤いスリッパ、シンプルだけど、 靴底もナチュラルレザーの革張りで、先っぽの△がとってもキ…
旅行者とみれば、手当たり次第、誰でも自分の部屋に招きいれ、 昔、TBSの番組に出演したこともあると、嬉しそうに話すおじさん。 この町、訪れたことのある人は、同じ話、聞かされたかもね。
~つづき~ 2人の小さなお手手に5ドル札を握らせて、立ち去ろうとする私に、 後ろから、あの甲高い声が、こう呼び止めた。 「ヘイ、ジャッキーチェン!ストップ、ストップ!」 「えっ、もしかして、1人10リラってことかなぁ、、、!?」 私は、すぐには…
「僕らがこの町を案内してあげるよ。いろんな所、連れて行ってあげる!行こう!?行こう!」 「悪だくみ」の子供たちの口車に乗せられ(たことにし)て、 私は2人にサフランボルの町を案内してもらうことになった。 とはいえ、昨日のうちにすでに主な「見所…
サフランボルの町の名の由来は、サフランの花が咲き乱れる、 のどかで風光明媚な田舎町ということにあったらしい。 それは、確かにその通りで、小高い丘から見渡すこの町の風景は、 「世界遺産」などという、後付けのどうでもいい肩書きに迷わされることなく…
トルコの子供たちは、とっても好奇心旺盛でキュート! でも、シャイな部分もあって、最初は少し遠慮がちに、 遠くからお友達と「作戦」練った上で話しかけてくることが多い。 たいていは、フットボールしよう!とか、写真とって!とか、 ジャッキーチェンや…
ああ、くるくるする。おやすみなさい。
明日からは大好きなサフランボルの町の一こま紹介します。
ギョレメパノラマから見た風景。遠くにトルコの富士山。 冬は、ホント観光客いないんですね。特に欧米人は皆無に近いです。 市街、ギョレメ以外の宿はほとんどクローズしてますのでご注意あれ!
この都市は、本当に美しい。(もちろん裏もあるけれど、、、) 暮れ行く夕陽に、運河を行きかう船、モスクから流れるコーランの音、 いろんな都会のニーズを同時に満たしながら、美しさが分解しないのが とっても不思議。
昨日、有楽町の飲み屋、お隣の席でこんな会話があった。 「富士山なんて、あんなつまらない山、絶対に登らない!」 「へそ曲がり!?」 「何とか富士山に登らずに、一生をやり過ごしたいね。」 「だいいち、富士には腹がないし、色気がない」 「富士には花も…
突然ですが、メヴィラーナ。トルコのコンヤの町で催されるくるくるトランスフェスティバル。 あんまりにも目が回って、神様とひとつになった気分になれるお祭り。 幸せは、くるくるするだけでやってくる。 ※イスラム神秘主義の一派の神聖な行事でセマー(旋…
アルメニア寄りのドゥバヤズィットから、この町までバスで5時間以上かかるんですが、 隣の席のおじいちゃんに痴漢されました。そういうご趣味の人だったのか、ボケてて 女の子と間違えられたのかは不明ですが、5時間以上に及ぶ壮絶な闘いでした。 おじいち…
もうちょっとアップで撮影すればよかったんだけれども。 でも、横にいるおじさんの頭と比較してみて!
素晴らしいレリーフ。
今日も独り深酒。
昔、国語の教科書に、芥川龍之介の「トロッコ」という小説があって、 どこまでも続く一すじの線路を眺めていると、不図した時に、それを思い出すことがある。 私の勝手な記憶によれば、それは確か、以下のような話だったように記憶している。 一人の幼い少年…
ただの夕陽。(お友達の第一子「陽菜子」ちゃん誕生を祝って)。 ※こういう時は、せめて昇る「朝陽」の画像を出すものですが、 いつも夜更かしなもので、適切な画像がないため、ごめんなさい。
トルコ東部の町ヴァンから車でさらに東に1時間。崖の上に聳え立つホシャップの古城。